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 2025年3月 聖句のお話 

 

 

 

 今月の聖句はエフェソという地域にある教会に、イエスさまの使徒であったパウロが送った手紙の中にある御言葉です。エフェソでは教会がたてられていくにも関わらず、神さまの救いは一体なんだろうかと思い悩み、教会から離れていってしまう人たちがいました。その人たちのために、神さまの祝福を再確認し、立ち返ることができるようこの手紙が書かれたのです。

 暗闇という言葉は、光もなく、真っ暗な状態をいいますが、人の心の不安や、悲しみなどをあらわすこともある言葉です。神さまは世界をお造りになるとき、暗闇に覆われていたところに「光あれ」と言われました。その光は世界を明るく照らしただけではなく、暗闇の中にいたわたしたちの心に、暖かい光を射してくれたのです。その光は神さまからの祝福の光です。その光を受けてわたしたちはイエスさまに繋がり、神さまの子どもとして、光の子として歩むことができるようになったのです。

 この世界は、平和で、みんなが笑顔で過ごしているとは言いきることは難しいかもしれません。争いは終わらず、飢えや貧困で苦しんでいる人たちがたくさんいるからです。ですが、神さまが必ず光を射してくださいます。わたしたちはそのことを信じて、子どもたちと一緒に光の子として祈り続けていきたいと思います。

 

 

宗教主任 山本 孝根